その33 「狭い門から入りなさい」

マタイ 7章13-14節

イエスは別の箇所で「私は門です。わたしを通ってはいるなら、救われます(ヨハネ10:9)」と語っています。キリストご自身が門であり、キリストを信じることが門から入ることになるのです。  「狭き門」とは入るのに倍率が高く、誰かが入ったら誰かが入れなくなるというようなことではありません。普通にしていたら分からない道、周りに流されていたら選ばれない道、自分から求めなければたどり着けない道だということです。イエスは「求めなさい。 そうすれば与えられます。 捜しなさい。 そうすれば見つかります。 たたきなさい。 そうすれば開かれます(マタイ7:7)」と教えられました。 自発的で積極的な姿勢がなければ「救いに至る道」を見つけることはできないということです。そして大勢に流されないようにすることが重要です。「皆がそうだから」ではなく、自分の意思でしっかりと「狭い門」を選び取ることが重要です。  神はキリストを通して、誰でも入れる救いの道を備えてくださいました。どんな人でも信じるだけで救われるという道です。しかし多くの人がその道を探すことなく傷つき、倒れやすい人生を歩んでいます。 「狭い門」であるキリストの手をしっかりと握りしめて、離さないようにしましょう。

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