2014.10.26
これで納得!!!救いの一本道②
1ヨハネ4:7-9
御子イエス・キリストは父なる神から人間の救いのために遣わされた神、救い主です。
1、予告されていた誕生。
キリストの誕生は、偶然でも、神の突然の思いつきでもなく、実は人間が罪を犯し、神から離れてしまった時から予告されていたことでした。神はアブラハムをその祖先に選ばれ、ダビデの子孫として生まれるよう計画され、やがて時が至り、ヨセフとマリヤの子としてこの地上に誕生しました。ここまでの間に、父なる神は主にイスラエルの歴史を通して、ご自身が何を望まれ、どのようにしたら罪が消えて、神との関係が回復されるのかを教えておられたのです。
旧約聖書に数多く記されている救い主に関する預言と一致する人物は一人しかいません。それがイエス・キリストなのです。
2、自覚されていた十字架と復活。
キリストは30歳のときにバプテスマのヨハネから洗礼を受け、公の働きを開始されました。多くの病を癒し、奇跡を行われましたが、ご自身が生まれてきた目的をご存じでした。それは十字架に架けられることによって、人々の罪のために代わりに苦しみ、血を流すということだったのです。そのことを何度も予告されながら、その通りの歩みをされました。
そればかりでなく、キリストは同時に死んだ後によみがえられるということも予告されていました。弟子たちは誰もこのことを理解していませんでしたが、十字架で死なれた三日目の朝、キリストは復活されたご自身を弟子たちの前に現されたのでした。そして40日間弟子たちとともに過ごされた後に、彼らの目の前で天に昇られたのです。
キリストの人生は全人類の代表として死なれた100%人間のご性質と、死の力を打ち破って復活され、信じる者を救うことができるという100%神としてのご性質の両方を備えられていることを表しています。
3、再び来られるという予告。
数千年の間にほとんどの預言が成就した聖書ですが、まだ一つだけ果たされていない約束があります。それは「キリストはもう一度この地に帰ってこられる(再臨)」というものです。このことはご自身も何度も教えられ、新約聖書の記者たちも書いています。
それがいつかは誰も知りません。父なる神だけがご存じです。そのとき御子は王として迎えられ、悪を完全に滅ぼされます。私たちは世の終わりの時代に生きているのです。
その時までに、すべての人はこの神である主イエス・キリストへの態度を決めなければなりません。イエスを主と告白する者は、どんな人でも神に受け入れられ、永遠のいのちを約束されるのです。今この時に、イエスをあなたの人生の主として心に迎え入れましょう。
トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」 ヨハネ20:28-9