2026.06.07
箴言19章21節
私たちは皆、いつか人生の終わりを迎えます。その時に何を思うでしょうか。「もっとお金を稼げばよかった」「もっと有名になればよかった」という人は意外に少ないようです。一人の信仰者として「良い人生だった」「神が与えてくださった人生を全うできた」と言えたら幸いです。
そのために大切な三つのことを考えましょう。
1,神の目的を知って生きる。
私たちは自分の人生に自分なりの計画をもっています。学業、仕事、結婚、老後、しかし聖書は自分の計画以上に神の計画があると語ります。
人生の成功とは、自分の夢を実現することではなく、神の目的を果たすことです。イエスは33年という地上での短い生涯でしたが、十字架のうえで「成し遂げました」(ヨハネ17:4)と言われました。長く生きたかではなく、神から与えられた使命を生きたかが大切なのです。あなたの人生に神はどのような目的をもっておられるでしょうか。そのことを考えながら「良い人生」を追い求めてまいりましょう。
2,永遠に残るものに人生を投資する。
パウロは自分の人生のゴールを知っていました。だから彼の人生には迷いがありませんでした。私たちがこの世で手に入れるものはいつかなくなります。1. 財産2. 地位3. 名誉4. 建物。何も死後の世界に持っていくことはできません。
しかし、永遠に残るものがあります。1. 神との関係2. 人々の魂3. 神の国の働き4. 愛による奉仕
私たちはこれらの永遠に残るもののために働くことができます。イエスは言われました。「天に宝を積みなさい」(マタイ6:20)。人生は短距離走ではなくマラソンです。ゴールを見失うと、疲れ果てます。
あなたの人生は永遠への備えとなっているでしょうか。
3,神に従ったことを喜びとして終える。
人生の終わりの最も大きな慰めは、神に従ってきたという確信です。パウロは最後にこう言いました。「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り抜きました。」彼は完全な人ではありませんでした。失敗も、苦難もありました。しかし、「走るべき道を走った」、「信仰を守った」、「神に従った」という満足がありました。人生の価値はどれだけ成功したかではなく、どれだけ忠実であったかによって測られます。主は私たちに、「よくやった、良い忠実なしもべだ」と言われることを願っておられます。自問してみましょう。今日、神に従うべきことは何か?主の前に立つ時、後悔しない生き方をしているだろうか?
人生の最後のときに、「良い人生だった」と言うために、①神の目的を知って生きる。(神の計画を第一とする)②永遠に残るものに人生を投資する。(ゴールを見据えて走る)③神に従ったことを喜びとして終える。(忠実な人生を送る)その時私たちは、「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終えました」と告白し、主から「よくやった。良い忠実なしもべだ」との言葉を聞くことができるのです。
私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。2テモテ4:7-8