その184 クリスマスの前触れ-神は見放さない

2018.12.02

ルカの福音書 1章5-25節

神様はいきなり御子を誕生させたのではなく、イエスの到来と働きのための道備へを用意しておられました。それがバプテスマのヨハネの誕生です。彼の誕生には「わたしは決して見放さない」と言う神様からのメッセージが込められています。

1、 神は忠実な者を見放さない。

1:6 ふたりとも、神の御前に正しく、主のすべての戒めと定めを落度なく踏み行っていた。

ローマ帝国に支配され、ヘロデというユダヤ人ではない暴虐な王がいたイスラエルは希望のないところでした。当時のエルサレムには、2万人の祭司がいましたが、祭司であっても、ひどく堕落していた人がたくさんいたのです。そのような中で、「神の御前に正しく」生きていた2人は、神様にとっても特別な存在でした。この2人に神は救い主誕生の前触れとなる「希望」を与えられたのです。

悪い時代にあっても、神様はご自身に忠実な者を決して見放すことはありません。神様を信じ、忠実に仕えるならば、希望が与えられます。

2、 神は祈る者を見放さない。

祭司たちは組ごとに、順番に、神殿で奉仕をすることになっていて、2年毎に1週間の周期でその機会がおとずれました。神殿の奉仕の担当はくじで決められていました。香壇の奉仕をしていたザカリヤに御使いが表れます。

1:13 「こわがることはない。ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。」

ザカリヤとエリサベツには子がありませんでした。長年祈っていたのでしょう。神様は御使いを通して、子どもが与えられるという、彼らの長年の願いが実現することを宣言されました。

 クリスマスの前触れには、神は祈って求める者を決して見放さないと言うメッセージが込められています。この一年、どれほど祈ってきたでしょうか。叶えられた祈りがある一方で、叶えられていない祈りがあるかもしれません。でも諦めてはいけません。神は必ず祈りを聞いてくださいます。

3、 神は人間を見放さない。

 クリスマスは、全人類に対する「神は決して人を見放さない」と言うメッセージです。世界がますます混乱し、暗闇が増し、希望を見出せなくなる中で、神様は私たちに希望を与えてくださっています。それが主キリストによる救いです。神様はヨハネが生まれる前から、彼の生涯に明確な使命を与えておられました。神様は私たちの人生にも、計画を備えておられます。このクリスマスのシーズンそのことを覚え、感謝しましょう。そして最後まで希望を持ち続けましょう。

この人はあかしのために来た。 光についてあかしするためであり、 すべての人が彼によって信じるためである。彼は光ではなかった。 ただ光についてあかしするために来たのである。ヨハネ1:7-8

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