その165 私は信じる①

2018.05.06

使徒信条シリーズ

創世記1章1節

初めに、神が天と地を創造した。

「我は天地の創り主、全能の父なる神を信ず。」

私が信じる神は・・・

1、宇宙を創られた神。

聖書は神が、この宇宙にあるものすべてを創ったのだということを教えています。この広大無辺の宇宙の秩序と天体の法則、そしてそれぞれに意味があることを考えるならば、これらがすべて偶然の産物であると考えることが出来るでしょうか。まるで建築資材だけを置いておいたら、偶然に建物になったと信じるようなものです。

ロマ1:20 神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。

神の存在を認めることなくして、「何が正しく。何が間違っているのか」「人はどこから来て、何のために生きて、どこに向かっているのか。」という、人生で一番大切な問題に対する答えを見出すことはできません。この事実をしっかりと掴まない限り、私たちの人生のあらゆる問題に対する解答を得ることはできません。

私が信じる神は・・・

2、どんなことでもできる神。

天地を創られた神は、今でも何でもできる神として、あなたを助けてくださいます。

ルカ1:37 神にとって不可能なことは一つもありません。

何でもできる神様。大きな神様を信じましょう。そしてその神が、私たち1人ひとりを見ておられ、知ってくださり、必ずや手を差し伸べてくださることを信じて、告白してまいりましょう。

私が信じる神は・・・

3、父のような神。

イエス様は、この天におられる神は、実はあなたがたにとっても父なのだと教えられました。

マタイ6:26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。

神様は親のように、あなたを見て、愛して、心配して、導いて、必要なものはすべて与えようとされているのです。この父の愛を受け取りなさいと聖書は私たちに呼びかけているのです。

「我は天地の創り主、全能の父なる神を信ず。」

この短い言葉になかにも、私たちの人生観、価値観を根本からひっくり返す真理と、人生のあらゆる恐れと欠乏感から解放させる力が満ちています。

この一週間も、この父なる神様を信じて、力強く歩んでまいりましょう。

わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。

ヨハネ14:18

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